オーストラリア卒業旅行第二弾(第一弾はハミルトン島へ
私がまだ行ったことのないダーウィンへ!
これでオーストラリアの州都すべてに行ったことになる~♪
と、それだけでルンルンな私。
今回は、JTBが日本語ツアーを企画されてて、
それに便乗しました。
金曜日の夜便でダーウィンへ。
カンタスで行きましたが、国内線にしては大きな飛行機だったのに、
満席でした。
軽い夕食が出るも、
ダーウィンとシドニーは3500キロほどあるので、
5時間近い飛行時間となり、
本を読んだりボーっとしたり、
まるで外国へ行くかのような気持ちでした。
(お隣のニュージーランドに行くより遠い!)
ダーウィンは、夜9時以降に発着する便が多いらしく、
空港についてもたくさん人がいたし、
町中も、
金曜の夜ということも手伝ってか、にぎやかでした。
ダーウィンでは、1日フリータイムだったので、
町中にあるcrocodsaurus coveへ行きました。
あまり期待していませんでしたが、
結構楽しかったです。
おかげで、ワニのファンになりました。
その日はそれで終わり。。。
前日のナイトフライトがききました。
夕食も、面倒になって、ホテルのレストランへ行きました。
翌日はいよいよツアー!
2泊3日で
カカドゥ国立公園 とキャサリン渓谷 へ
キャサリン渓谷もよかったけれども、
どちらかと言うと、カカドゥの方がよかったかな。
今は乾季だったので、
空もほとんど雲がなく、
青空が広がり、太陽がさんさんと降り注ぎました。
ガイドさんによると、
雨季の頃はもっと木々が青々としているけれども、
一面が湿地帯に変わってしまい、
2メートル以上水位が上がるところもあちこちだそう。
道端に水位を計測するポールが立っているのも見かけました。
NTには、
多くのアボリジニ(原住民)が住んでいます。
また、鉱山物も多く眠っているので、
それに携わる一時的労働者、
観光業に携わる人
が人口のほとんどを占めているようです。
でも、旅行中、
アジア人にはほとんど会いませんでした。
日本人なんて、一人も会いませんでした。
旅行者の多くがオージー(スクールホリデー中のため?)でした。
そういうこともあって、
シドニーと同じ国内とは思えない雰囲気がありました。
NT州には、
暑すぎるからか、コアラはいないようですが、
カンガルーやワラルー、ワラビー、バッファローなどに加え、
野生のワニを見ることもできました!
車窓の外は、
まっ平らな平原が広がり、
見渡しは最高!
されども、
ずっと見続けると飽きる…かもしれません。
が、今度は雨季にも一度訪れてみたいなと思いました。
住むにはちょっと退屈かもしませんけど…。
今回のツアーでの私たちのお気に入りは、
イエローウォータークルーズです。
湿原の中をボートでクルーズします。
いろいろな鳥がやってきました。
また、野生のワニも見ることができました。
絵のような風景の中、
ゆったりとボートに乗った1時間。。。
まるで時間が止まったかのような感じでした。
***
ダーウィン発着のツアーの日本語ツアーは、
私たちがお世話になったガイドさん一人(かおりさん)だけなのだそうです。
でも、よく気がつく人で、
いろいろと教えていただいたり、
おかげでとても楽しい旅になりました。
JTBさんは、年に2~3回、日本語ツアーを企画しています。
私たちは、去年の末にニュージーランドに行きましたが、
日本語ならではの気配りが行きとどいていて、
どちらも満足でした。
個人で手配するのと同じか、もしくは少し安く費用が抑えられるし、
何といっても、
日本語での案内はありがたいです。
シドニーにお住まいの方、ぜひお勧めです!
写真は、
上:イエローウォーター(カカドゥ)
中:キャサリン渓谷
下:ジャンピングクロコダイル(ごはんを狙ってジャンプするワニ。NT州北部の名物)
日本では、
旅行らしい旅行をしていませんでした。
年に1回海外行くのが唯一の旅行、
なわりには、
趣味は旅行(+そのほか)って言っていた私・・・。
オーストラリアに来てから、
今回が最後の来豪かもしれないと思って、
ロングウィークエンドになるたびに、どこかに行きました。
今回は、ロングウィークエンドと卒業旅行を兼ねて
かの有名な
ハミルトン島へ♪
日本の旅行会社のウェブサイトを見ていると、
ハミルトン=カップルの行き先、
みたいな印象を受けるのですが、
実際行ったら、
カップルで来ているのはほとんど日本人で、
あとはオージーとイギリス人のファミリーがほとんどでした。
アジア人は日本人くらいかな~。
オーストラリアに来て、初めて中国や韓国の人にほとんど会いませんでした。
ホテルでは、日本人用専用デスクがあったり、
日本人用パンフレットが用意されていたり、
インターナショナルチャンネルにはNHKが選択されていたりと
日本人にとってはすごしやすい環境が整っていたのですが、
以外にツアーは、
日本人専用ツアーとかなくて、
レストランやショップも、
日本語のわかる店員さんがどこにもいませんでした。
でも、かえってそういうところが、
非日常の雰囲気を出すのにはいいのかもしれません。
(ハネムーナーがほとんどだったので)
私たちは、
シドニーを土曜日に経ち、2時間半ほどでハミルトンへ到着。
その日は風が強いものの、いいお天気でした。
名物バギーでお出かけ。
2日目は、
ツアーに参加してGreat Barrier Reefへ。
朝起きたら風が強くていやな予感がしたのですが、
予想通り、行きも帰りも波が高くて船はめちゃ揺れました。
何人かダウンしている人がいましたが、
シドニー湾の5分間のフェリーで酔ってしまう私が、
若干の吐き気があったくらいで収まったのが不思議なくらいです。
Great Barrier Reefは世界で一番大きな珊瑚礁が集まる海です。
私がスキューバダイビングのライセンスを取ったものここでした。
今回は、そのど真ん中にあるReef Worldというところまで行って、
4時間くらい過ごすというもの。
荒れた波を果敢に進み、
2時間の船旅を終えてReef Worldへ。
ここでは、
海中デッキからお魚さんを眺めたり、
シュノーケルでお魚さんと泳いだり、
ダイビングをしたり、
ということが楽しめます。
私もシュノーケルを楽しみにしていたのですが、
にゃんと、海水が冷たくて、
とてもじゃないけど、長時間入っていられませんでした。
ここは、
珊瑚礁が海面近くまで上がってきていて、
名前の通り、
珊瑚礁を目の前で見られる場所。
酔い覚ましもあったし、
お魚さんも近くで泳いでいたので、
もう少し入っていたかったのですが、
風で波が荒いのと
海水が冷たいのとで、
15分くらいで諦めました。
旦那にとっては初のシュノーケリングゥ~♪
でしたが、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。
その後は船内に戻ってランチ。
海の上でランチってすごいなぁって感動しました。
帰りはもっと波が荒くて大変でしたが(波3メートル)、
珊瑚礁というか、海の不思議に魅了され、
海洋学者になるのを一瞬夢見たのでした・・・。
3日目は、
Whitehaven Beachという、
世界一(?)白い砂浜といわれる島へ半日ツアー。
距離は短いけど、
この日も風が強く揺れました。
本来なら、
ビーチでのんびり日光浴やシュノーケリングを楽しむツアーですが、
日差しがあまり出ていないうえに
風もあって、
足浴したくらいですぐに浜辺に引き上げてしまいました。
それでも、透き通る海水と、白い砂浜のマッチングは、
一見の価値アリです。
ただ、この島、トイレがないんですよ・・・。
寒さもあって、途中トイレに行きたくなりました(が、もちろん我慢しました)。
ちなみに、whitehavenは「Whiteheaven」ではありませんでした。
4日目は天気が悪く、雨に濡れて島を去ることに・・・。
流行中に雨が降ることってあまりないのですが・・・。
長々と失礼しました。
ハミルトン島の感想。
小さい島ながら、
Great Barrier Reefをはじめ、
海のアトラクション、
また、陸地ではゴルフやスポーツクラブなど、
いろいろ楽しめますし、
逆に何もせずにボーっとするにもいい場所だと思います。
ハミルトン島は私有地なので、
レストランやホテルなど、ひとつの会社が仕切っているため、
部屋のカードキーで清算できる(できないところもある)のも便利です。
日本人観光客はカップルで来ることが多いため、
あまりこの特典について知られていないようですが、
キッズミール半額とか、
ツアーによってはキッズアメニティがあったりと、
お子さん連れにも優しい島です。
ただ、値段はやはり高めでしょうか。
でも、いつかまた行ってみたいところです。
写真は上から、
Great Barrier Reefのお魚さんたち
Whitehaven Beach(天気がいいともっと白いらしい!)
Hamilton Islandのサンセットスポットにて
昨日の続きです。
メルボルン・カップは、
スプリング・レーシング・カーニバルと呼ばれるVIC州のG1レース・シリーズの1つ。
賞金総額が550万ドル、
優勝賞金が330万ドルと、
アジア太平洋地区では最高賞金額、世界でもトップ・クラスの賞金額だそうです。
そんなわけで、
我が家もメルボルンまで足を運び、ついでに賭けて来ました。
オーストラリアの競馬の賭け方は下記のとおり。
●Win(単勝)…1着の馬を当てる。
●Place(複勝)…3着までに入る馬を当てる。
単勝、複勝とも日本ではあまり人気はないが、オーストラリアでは馬券購入のベースとして高い人気があり、メルボルン・カップでも6割がWinとPlace。確実に配当を狙うならば、単勝、複勝がお薦めだ。
●Quinellas(馬連複)…1着、2着を順不同で当てる。高い配当と同時に、当たる確率も高い。日本人に好まれる馬券。
●Trifectas(3連単)…1着、2着、3着を着順通りに当てる
私たちは、オフィシャルブックと新聞でさっと研究した上で投資。
あまり期待はしていませんでしたが、
以前グアムのドッグレースで掛け金の倍くらいになって返ってきたので、
もしかしたらと、密かな希望もあり…。
当日は、メルボルンカップのほかにもレースがいくつかあったのですが、
みんな飲むか写真を撮るかで暇ヒマ。
レースの頃には上品に(?)出来上がり、
レースに望めるように調整します。
時刻は2時50分。
レース10分前。
混んでいたお手洗いや出店の前からすっと人が引いていき、
競馬場のみならず、
オーストラリア国内が一斉にレースに注目!!
あの一体感は、
私もオージーの一員になれた~!!
みたいな勘違い的感覚に陥り、なんとも快感でした。
レース中、「shocking, shockin!」と周りの人や解説者が叫ぶので、
そんなに衝撃的な結果になりそうなんだ…と勝手に思っていましたが、
ホテルに着いた後で、
優勝した馬がSHOCKINGという名前だと知りました。
馬の名前はどうやって決めるんだろうか。
Crime Sceneという、ショッキングな名前もありました。
ちなみに、私たちが賭けたお馬さんは入賞せず。
それこそ、ショッキングな結果。。。
そうそう、
周りの人を見てて発見したことがあります。
きっと、競馬に対する考え方の違いなのか、
オージーたちは、1ドルとか5ドルとか、小額を賭けるんですよ。
もしかしたら、オーストラリアの競馬がハンディキャップ制をとっているため、
当てにくいというのもあるのかもしれません。