昨日の記事で問題提起しました。
家庭内暴力、とくに児童虐待のことです。
元の記事を書いたマグロさんから彼女の記事を公開してもいいか問い合わせている間、
ファン限定の記事にしましたが、ファン限定を解除しました。
まだご覧になっていない方はこちらを見てください。↓
マグロさんの記事はこちら。↓
たくさんのコメントをいただきました。本当にありがとうございます。
いずれもそのような行為は許せない、無関心が一番怖い、という観点からかかれたものでした。
コメントから抜粋して載せていきます。
「子供虐待は絶対許されません。(モスリママ)」
「子供はこれからの未来を背負っていく世界の宝です。他人の家のことだか� ��放っておけ
という周囲の態度にも問題があるように思いますね。。。(越前屋平太さん)」
児童虐待についてウイキペディアから抜粋します。
近年までは全ての肉体的な苦痛を与え得る体罰が有効な教育方針として考えられていた背景があり、
特に躾の名の下に単なる暴行を行う保護者の存在が、事態を悪化させる要因になっている。・・・・・
児童虐待問題の社会的取り組みが行われているアメリカでは、「子供は社会で育てるもの」という意識の
もと、警察・病院・民間団体など、社会全体で問題の解決に取り組んでいるのに対し、日本では
「子供は親が育てるもの」という意識が根強いため、問題が潜行し、発覚した時には重大な事態に陥って
いる場合が少なくない。また都会はもとより、地方都市ですら地域全体で子育てを支えるという意識が
希薄なため、虐待問題の負担が行政、特に児童相談所に集中するという問題が起きている。
このため近年では、増加する傾向にある日本国内の児童虐待に的確に対処すべく、従来は育児全般に
フレッド·ロジャース/ミスターロジャースは何歳ですか
関する相談を受け付けていた児童相談所だが、2003年9月に厚生労働省は「児童虐待と非行問題を中心に
対応する機関」とする位置付けの変更を決定した。特に事件報道が増えるにつれ、社会的にも児童虐待に
対する認識が広まり、隣人などからの通報により、事件が発覚するケースが増えている。
「躾と暴力の境界線は曖昧ですが、中学生の娘を殴るというのは・・・
お母様がどんな対応にでられるのでしょう・・・ (コウさん)」
「この暴力が父親の娘に対する躾がたまたま行き過ぎてしまったものか、八つ当たりの暴力なのか、
それとも別の暴力なのかがとても気になるところです。(ナディアさん)」
虐待には『身体的虐待』、『性的虐待』、『ネグレクト(育児放棄、監護放棄)』、『心理的虐待』が含まれます。
という考えが社会通念としてあったために、人身売買や、果ては口減らし(間引き)とする子殺しすら
行われていた。平成7年の刑法改正により削除になるまで尊属殺で子が親を殺すのは厳罰であったのに、
親が子を殺すのに対しては格別罰則を設けていなかったり、推定103人を虐待死させた寿産院事件では、
主犯に下された判決は懲役8年であった。
また、民法においても、親権者による「必要な範囲内」での体罰は認められているため、現実に虐待と
体罰の区別を明確にすることは難しいとされている。
この「『必要な範囲内』での体罰」の定義が曖昧なのです。どこかに記載があるのでしょうか。
民法を紐解けば書いてあるのでしょうか。
以前私が住んでいたイギリスでは体罰の全面禁止法案は2004年、下院で否決されています。
そして親に「軽く叩く」程度の体罰は許しています。(イングランド地方とウェールズ地方)
しつけという観点からです。
どのようにweapojn仕事はない
その「軽く叩く」の定義は
あざができないこと
擦り傷を与えないこと
皮膚が赤くならないこと
精神的障害を与えないこと
道具器具を使わないこと
となっていてその一つでも起きた場合は叩くことは犯罪行為となるのです。
マグロさんの記事にある父親のしたことはイングランドの法律では立派な犯罪行為なのです。
しかしなにがことを難しくしているかと云うとこれは家庭内でおきることにあります。
「第三者が言ってもなかなか受け入れてくれません。(トムたんママ)」
この女子中学生の場合はお母さんが殴られた状態を写真にも 撮りマグロさんに相談に行く勇気をもっていました。
「森田ゆりさんの著書を読むと、虐待の状況とケアのことがよくわかります。無関心が一番怖い。(moさん)」
「親や配偶者から受ける暴力の苦情や状況は、学校に登校して来る子供の状態から発覚することはできて
も、対処することが非常に難しいとよく嘆いていました。「話を聞く事しか出来ない」、とも言っていま
した。助ける手段が見つからないと。( Shihoko in Quebecさん)」
「とにかく静観だけは逃げのように感じます。勇気を出して公的機関に届け出るとかされた方がいいのでは?(花子さん)」
「イタリアでも家庭内暴力(特に男性から妻や子どもへ)は問題になってます。イタリアはいいのか悪いのか、
周りがいろいろ口を出すので発見が早かったりするけど、日本は今、そんなことないですよね。
(Elizabettaさん)」
「専門家(精神科医、セラピスト)に少女が相談できる環境を作ってあげる事が、一番いいのでは?と、
思いました。(猫雄さん)」
「男の暴力は問題です。口で上手く言えないので、手で暴力をするって感じがしますが・・・(たまごさん)」
なぜ公共の場所での喫煙は、法的であるべき
「アザになるほどの暴力では、ありませんでしたが、それよりもきつかったのが、家族が助けてはくれな
かったことの方がショックでした。(MIDORIさん)」
「子供は親を選んで生まれてくるわけではありません。理由の如何を問わず親は子供を守り切る、
最初の行動を踏みだされた母親の勇気に敬意を表します。(高田さん)」
「USも子供虐待を近所の人からでも 通知出来るのですぐ、係の人が、来ます。(Omichanさん)」
「愛のムチ」とか言いますが、私は信じません。家庭内暴力が無くならない限り、戦争の無い社会は来ない・・・と思っています。(AKIKOさん)」
「昔は、殴られると言ったら、本当に悪いことをした時に殴られると思いました。が、実態は、昔も今も変わらないようで、弱い人が弱い人や者にあたるようですね。(大井屋さん)」
「その人は暴力を受けて育ち暴力は正しいと思ってなければいいのですが。娘さんが心配です。相談すべきところへは行くべきです。(danceさん)」
「どんな理由があるにせよ暴力は何もいいことを生まないと思います。でもそれは当人にはわからないことなので、なんとか周りが助けることが出来るといいですよね。(パルマさん)」
若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所
若しくは児童相談所に通告しなければならない。ただし、罪を犯した満14歳以上の児童については、
この限りでない。この場合においては、これを家庭裁判所に通告しなければならない。
義務がある、ということですね。
他人の家のことに口をだすな、と知らん顔するわけにはいかないのです。
マグロさんからの連絡によると、その女子中学生の父親は殴ったことを謝ったそうです。
しかし今後同じようなことが起きないとは断言できません。
児童相談所は最後の手段かもしれません。
学校の先生や部活の顧問、かかりつけの医者など近くの人たちがいつでもその中学生や母親の相談相手になる
心構えでいてくれることが一番だと思います。
そしてまだ何か起きたらそれが大事になる前にしかるべき措置をとる覚悟でいること。
今回は児童虐待に集中しましたが、DV(ドメスティック・バイオレンス)も深刻な問題です。
いつかまた取り上げて考えてみたいと思います。
とりあえずは今回はこの女子中学生と母親� ��勇気をたたえたいと思います。
そして話をきいてあげて温かく見守ってあげたマグロさんの優しさにも敬意を表します。
児童福祉法について
児童相談所の機能について
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